
こんにちは!かっしーです。
今と昔を比べると、治療の方針が大きく変わってきているみたいです!
SSRIとは?
まずSSRIとは、『選択的セロトニン再取り込み阻害薬』の略語です。
ウィキペディアが参考になります。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(せんたくてきセロトニンさいとりこみそがいやく、英語: Selective Serotonin Reuptake Inhibitors, SSRI)とは、抗うつ薬の一種。シナプスにおけるセロトニンの再吸収に作用することでうつ症状、病気としての不安の改善を目指す薬。2009年5月現在、日本国内で100万人以上が使用していると推定されている。
旧来の三環系などと呼ばれる抗うつ薬は副作用があり、医者または患者によっては敬遠されていたことから、副作用を少なく・より選択的に作用することを目的として開発された。肝毒性、心・血管副作用や、鎮静作用、口の渇き・便秘など抗コリン作用が原因と思われる副作用は減少したが、セロトニン症候群、賦活症候群、SSRI離脱症候群(中断症候群)など旧来の抗うつ剤ではあまり報告のなかった副作用が発生している。
「選択的」とは他の神経伝達物質に比べ、セロトニンの再取り込み阻害作用のみでアセチルコリン等は阻害しないこと、ノルアドレナリン対セロトニン及びドーパミン対セロトニン比が大きいことを意味する。
引用:wikipedia
このように、抗うつ薬の一種で、ぼくもセルトラリンというSSRIの薬を処方しています。
現代の治療は少しずつ抑えている
20年間もの間うつ病に悩まされてきた人の話によると、昔は副作用の強い薬を処方して、その薬の副作用を抑える薬を飲んで、と無限ループしていたそうです。
そのため、1度に10錠以上の薬を飲んでいたとか・・・
薬嫌いなぼくからしたら、かなり恐ろしいことなので、途中で逃げ出してしまいそうです。
今は無理に薬で押さえつけるんじゃなくて、少しづつ向き合っていけるような方針に変わってきているみたいなんですよね。
たぶんうつ病、うつ状態と診断された方のほとんどが、SSRI(セルトラリン)の服用を経験しているんじゃないでしょうか。
ぼくは副作用に敏感な体質なんですが、セルトラリンでの副作用は今のところありません。
ほんとにいい薬に出会うことができました!
これも医療の進歩ですかね~、あと10年たったらうつ病の特効薬とかできないかな~
昔は無理矢理抑えるスタイル
さきほども説明したように、昔は症状を無理やりでも抑えるスタイルだったようで、簡単には治りませんでした。
うつ病とは言っても、気分の変動が激しいことが共通しているくらいで、人によって症状は全く違います。
なので、症状に対して1番強い薬で対抗していたのですが、強い薬になるほど副作用は強くなっていくというのが普通です。
強い副作用なので、それを治すためにまた薬を処方してもらうなんてことは珍しくらしくなかったんですよね。
さらに症状を抑えたとしても、うつの根本的な治療にはなっていません。
だからうつ病歴が長くなったり、人によっては薬まみれの日常になってしまうんですよね。
もはや薬物乱用なのでは?と疑うレベルです。
医療の進歩はすごいので、SSRIを信じてみましょう!!