睡眠障害とうつ病で悩んでいるぼくがおかした失敗談

こんにちは!かっしーです。

 

ぼくはうつ病とともに睡眠障害もあって、夜眠れないとか、何回も起きちゃうとか、朝起きることできないといった睡眠障害に悩まされています。

ちゃんとした睡眠がとれないって結構つらいんですよね。

1日だけなら特に問題なく生活できましたが、1週間とか続いてくると意識がもうろうとしちゃってダメでしたね。

ほんとの睡眠障害を知らなかった

学生時代とかに夜更かしすることってよくあると思います。

ぼくも大学時代には夜中までボーリングをしたり、カラオケでオールしてましたね~

そのときは寝不足で睡眠障害かと思っていました。

でもこの時のぼくはまだ本当の睡眠障害を知らなかった・・・

社会人になって体が言うことを聞かなかったことで初めて睡眠障害の恐ろしさを知ることになりました。

睡眠障害を治すために睡眠薬を飲み始める

ぼくは睡眠がとれないことによって行動が制限されちゃいました。

そりゃあ意識がもうろうとしていれば運転だって危ないし、なにをするにも頭がパッとしない。

睡眠とは3大欲求の1つなので、人間が正常に機能するための重要な要素なことがわかります。

そのため心療内科にいって睡眠薬を処方してもらうことにしました。

 

早く元の生活リズムに戻りたい!!

 

それしか考えてませんでしたね。

睡眠薬の効果が出るのは2週間たってからと言われ、それまでの2週間がすごく長かったのを覚えています。

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まさか睡眠薬と戦うことになるとは・・・

睡眠薬を飲んでればそのうち改善されるだろ!

そんなふうに思っていましたが、改善されるどころかむしろ悪化しました。

睡眠薬を処方されている方なら察しはつくと思いますが、うまく適応しなかったんですね。

これすごく大変で、薬の効果が出てくるのが2週間後ということを考えると、自然と体は悪い方向にいってるのかもしれません。

まあそこまでは言いすぎですね。薬をやめればすぐに改善することなので、わかってからで十分です。

ぼくの場合は6種類くらい替えましたかね。1ヵ月おきに。

多少は寝る時間が早くなったこともあり、睡眠薬の効果があったのかな?と思いました。

生活リズムさえ戻れば元の生活が戻ってくると思っていた

ぼくはうつ病の原因が睡眠不足によるものだと思っていて、睡眠さえきちんととれるようになればごく一般的な生活に戻れると信じて睡眠薬を飲み続けました。

まあある程度は改善されているものの、どうしても夜中の3時を過ぎてしまう。

そんな日々が腹立たしくて仕方ありませんでした。

睡眠薬をいろいろ試してみたのですが、ある程度の効果はあっても、ぼくが理想とする生活リズムまでには戻れずにもがいていました。

「睡眠薬を飲んでいてなぜダメなんだ!?」

ずっと考えていましたが、医者でもなければ睡眠障害とも初めて向き合うのでわかるわけがありません。

ぼくはいつになったら、友達とかと同じような生活ができるのかな・・・

そんなことばかりを考えていましたね。

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睡眠障害はうつ病からきていた

セカンドオピニオンじゃないですけど、今まで言っていた病院をやめて違うところにしました。

すると予想外の結果が・・・

睡眠障害が原因でうつ病になっているのではなく、うつ病が原因で睡眠障害になっていることが判明!!

それを聞いた時には驚きを隠せませんでしたね。

てっきり睡眠不足で弱っていたからメンタルにまで影響が出てしまったものとばかり思っていたので、その発想はありませんでした。

もしかしたら新たな突破口が開けると思ったぼくにとっては、これだけでも大きな収穫となりました。

まあそれじゃあ睡眠を改善しようとしても治るわけがないですよね。

やっぱり視野が狭まっているせいもあるのか思いもよらない診断結果でしたが、これはこれで満足しています。

病気の順序に決まりはない

今回のことで大きな収穫だったのは、一般的な順序で病気にかかると限らないこと。

ぼくは頭でっかちに一方向からしか考えることができませんでしたが、もう少し冷静になることができていたら気づけたかもしれません。

これも人によって違うのでしょうが、必ずしもみんな同じようになるわけではなく、違った方向もあり得るってことだけは頭に入れて、

診察時には医師に提案だったり聞いてみるといいかもしれないですね。