どうも、かっしーです!
固定費ってどうやって削るんだ?
固定費を削ることができれば、貯金または資産を貯めるスピードが速くなります。
しかも、固定費は設定したときの金額を支払い続けるため、一度設定し直せば何もしなくても毎月節約できちゃいます。
ぼくは固定費を3万ほどカットできたので、年間36万も節約できました。
今設定し直せば、来月から効果が発揮されるので、ぜひ固定費の見直し、削減をしていきましょう。
なぜ固定費の削減が優先的なの?
生活費の中には、固定費と変動費がありますが、固定費の削減が優先になります。
理由としては、冒頭でも説明したように、固定費は一度設定してしまえば、何もしなくても同じ料金を支払っていればいいからです。
もし固定費を多く支払ってる場合には、いつもと同じ生活で支払う分は多くなりますが、固定費を削減している人は、生活を変える必要なく少ない支払いで済みますよね。
固定費を削減するメリットは、生活の質を保ったまま節約ができる点にあります。
食費などを節約する場合には、食べたいものを我慢したり、外食を減らす必要がありますが、固定費の節約には我慢は必要ありません。
ということで、まずは固定費から見直していくと節約が上手くいきやすいんです。
固定費5項目の見直し、削減
これが5大固定費です。
- 家賃
- 光熱費
- 通信費
- 車
- 保険
これら5項目を適切に見直せば、生活の幸福度を下げずに節約することができます。
人にもよりますが、月10000円以上はカットできると思いますので、順番に説明していきますね。
1.家賃
1つ目は「家賃」です。
家賃は、固定費の中で一番大きな支出となるので、ここをどう削減できるかで大きく変わってきます。
- 家賃の安い物件に引っ越す
- 火災保険を安くする
- ローンの繰り上げ返済を利用する
- 会社の福利厚生を利用する
1.家賃の安い物件に引っ越す
今よりも家賃の安い物件に引っ越しましょう。これが一番簡単です。
今住んでいる物件は広すぎていませんか?
ぼくの知り合いは、一人暮らしで1LDKに住んでいる場合が多いのですが、1DKとかにできますよね。
地域によって価格差はありますが、ぼくの地域では1LDK→1DKにするだけで、1万円近く安くなります。
- 一回り狭い部屋を借りる
- 駅から遠い部屋を借りる
- 大家さんに家賃交渉してみる
この辺を少し考えてみるといいですね。
1万安くなれば、年間12万円違ってくるので、ぜひ見直しを検討しましょう。
2.火災保険を安くする
家を借りるときには、火災保険に加入すると思いますが、これも節約対象です。
- 必要最低限を補償してくれるプランだと5000円以下
- しっかり補償してくれるプランだと8000円以下
もしこれ以上支払っている場合には、ぼったくりの可能性が高いです。
たぶん家を借りるときに入ってるプランだと1万くらいするので、安いプランに切り替えれば年間5000円の節約ができます。
3.ローンの繰り上げ返済を利用する
家化を購入した場合は、ローンの繰り上げ返済を利用しましょう。
繰り上げ返済の方法は2つあります。
- 期間短縮型・・・期間を短縮して利息を減らす
- 返済額軽減型・・・月々の支払額を抑える
まとまった額を繰り上げ返済することで、どちらも節約することができます。
要するに、2回目の頭金を支払うイメージです。
期間短縮型の方が、短縮した期間の利息分を減らすことができるので、大きな節約につながります。
4.会社の福利厚生を利用する
会社に福利厚生がある場合には利用しましょう。
- 家賃手当
- 住宅手当
- 寮社宅
このような福利厚生があれば、利用することができます。
ぼくは52000円のアパートに住んでいますが、家賃手当が2万でるので、実質32000円で済むことができています。
月2万の手当なので、年間で24万を会社が不安してくれるのは、結構大きいですよね。
住居は一番お金がかかるところなので、福利厚生のある会社に転職するのも1つの手だと思います。
2.光熱費
2つ目は、「光熱費」です。
- 電気
- ガス
- 水道
これらを節約していきます。
電気
電気は以下の手順で見直します。
- 電力会社の見直し
- 電気使用量を減らす
- 省エネ家電に切り替える
電力会社の見直し
電気をあまり使わない場合には、楽天でんきがおすすめです。
- 基本料金なし
- 楽天ポイント払いができる
- 200円で1ポイントつく
楽天でんきには基本料金がないため、電気を使った分だけの支払いになります。
また、楽天ポイントを使うことができるため、楽天市場を利用する方は、電気料金の支払いを無料にできたりします。
電気料金も使った分だけポイントが付くので、楽天ユーザーにとっては嬉しいですね。
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[keni-linkcard url=”https://kasshi.net/rakuten-keizaiken/”]電気使用量を減らす
電気料金を節約するには、電気使用量を減らしましょう。
- テレビをつけっぱなしにしない
- 照明器具は消す
- エアコンの設定温度を調整する
こちらのグラフをみると
なんとテレビが8.9%で3番目の電気使用量になっています。
照明器具も13.4%で2番目の電気使用量になっているので、使っていない場所の電気は消しましょう。
エアコンも夏と冬にしか使わないのに7.4%で4番目の電気使用量になっているので、設定温度を調整して消費電力を抑えるようにしてください。
省エネ家電に切り替える
最新の家電は省エネ効果もあり、少ない電力で機能してくれます。
先ほどのグラフを見て分かるように、冷蔵庫は24時間動いてくれているので、14.2%で不動の1位です。
冷蔵庫だけは今あるものがある程度年数経っていたら、最新のもの(省エネ効果がある)に替えましょう。
例えばこちらの冷蔵庫↓
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省エネ基準達成率103%となっており、消費電力を抑えることができます。
このような家電に切り替えると、電気使用量を抑えることができるので、節約につながります。
ガス
ガスの節約は以下です。
- ガスの使用量を減らす
- 都市ガスにする
- ガス会社を切り替える
- お風呂の温度を下げる
- 強火を使わない
ガスの使用量を減らす
ガス料金を節約するために一番効果があるのが、ガスの使用量を減らすことです。
- 追い炊きの回数を減らす
- お湯を沸かす時はケトルを使う
- コンロを使う前に電子レンジで加熱する
このようにガスの使用量を減らすことで、ガス料金の節約につながります。
都市ガスにする
ガスは2種類あります。
- 都市ガス
- プロパンガス
どちらも使ってる分には違いはありませんが、都市ガスの方が安いです。
東京のガス料金の比較です。
ざっくり3000円くらい都市ガスの方が安いですね。
エリアによって料金も違うので、あなたの住んでいる地域がいくらなのか調べてみてください。
また、戸建てならプロパンガスから都市ガスに切り替えることもできますが、工事費用がかかってくるので、そこらへんも含めて検討しましょう。
ガス会社を切り替える
戸建ての場合、プロパンガスの会社を切り替えることができます。
プロパンガスには「適正価格」というものがあって、通常支払っている金額よりも30%くらい安くすることができます。
こちらを見てください。
40%の削減になっています。
適正価格まで料金を下げることができれば、都市ガスの料金とそんなに変わりません。
適正価格でOKの会社を選んで、ガス料金を節約しましょう。
ガス料金の無料診断ができるので、今のガス料金が払いすぎかチェックしてみてください。⇒【ガス屋の窓口】
お風呂の温度を下げる
お風呂の温度を下げると料金は安くなります。
夏はシャワーの温度を2~3℃下げて使用すると、ガス料金を抑えることができます。
都市ガスでシャワーを1日15分使ったとして、43℃⇒40℃にすると、年間4000円くらいの節約になります。
月換算300円くらいですが、温度を下げるだけで300円の節約は地味に大きいですよね。
強火を使わない
強火を使わないことで、ガス料金の節約になります。
コンロの火は、基本的にはフライパンのサイズに合わせて強さを調整すると思いますが、実は強火は必要ありません。
弱火と中火を上手く使って、一度ガス料金をチェックしてみましょう。
水道
水道の節約は以下です。
- 水の使用量を少なくする
- シャワーヘッドを節水タイプにする
- お風呂の残り湯を洗濯に使う
水の使用量を少なくする
まずは水の使用量を減らしましょう。
- 食器を洗うときに水を出しすぎないようにする
- お風呂を沸かす時、お湯を少なめにする
このようなことに気を付けるだけで、水道料金は節約できます。
シャワーヘッドを節水タイプにする
シャワーヘッドを節水タイプのものに替えるだけで、水道料金を節約できます。
ぼくが使っているものはこちら
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水量を調整できるので、必要な分だけ水を出すことができます。
これにしてから月500円くらいは水道代が安くなりました。
お風呂の残り湯を洗濯に使う
水道水を節約するのに効果的なのが、「お風呂の残り湯を洗濯に使う」です。
洗濯の時には1回約50リットル使うので、水道代としては20円くらい。
毎日洗濯していれば20円×30日で600円分の節約になります。
ぼくの家でも冬はお風呂を沸かしているので、残り湯を洗濯に使って節水しています。
3.通信費
3つ目は、「通信費」です。
- スマホ
- Wi-Fi
- 固定電話
スマホ
大手3大キャリアを使っている場合には、格安SIMにしましょう。
これだけ3000円くらいは安くなるので、年間36000円の節約効果です。
おすすめは楽天モバイルで、使った分だけの料金になるプランがとてもありがたいです。
スマホ代は楽天ポイントで支払いができるため、楽天経済圏を活用していると実質0円にすることも可能です。
[keni-linkcard url=”https://kasshi.net/rakuten-keizaiken/”]Wi-Fi
Wi-Fiは乗り換えキャンペーンを使うと、月額料金を抑えることができます。
おすすめの会社は以下です。
- 戸建て・・・NURO 光
- アパート・・・BIGLOBE WiMAX +5G
もし住んでいる場所が楽天回線エリアなら、楽天モバイルのテザリングを使用することで、無料でWi-Fiを使うことができます。
通信費の節約はこちらの記事も参考にしてください。
[keni-linkcard url=”https://kasshi.net/tusinhi-setuyaku/”]固定電話
固定電話をつないでいる家庭は、もう契約を解除しちゃってもいいでしょう。
今の時代、固定電話をつないでいる家庭は少なくなってきました。
固定電話の全国平均は約2700円、解約すれば年間32400円の節約になります。
4.車
4つ目は、「車」です。
車には生涯4000万かかると言われており、以下がその項目です。
- 車本体・・・2000万
- ガソリン・・・500万
- 保険・・・500万
- 駐車料金・・・700万
- 自動車税・・・500万
- 消耗品・・・200万
生涯4000万というのは、20~70歳の50年間のことで、計算すると月々6万6000円も維持費にかかっています。
車関係の費用は、家賃と同じくらいかかっているので、なるべく車は所有しないのが、固定費を最も削減できる方法です。
とはいえ、田舎に住んでいたら車は必要ですよね。
「車は所有したいけど節約もしたい!」と思っている方は、以下の項目に気を付けて車を選びましょう。
- 中古車を買う
- リセールバリューを意識する
- 軽自動車にする
- 燃費のいい車を選ぶ
- 車両保険には入らない
中古車を買う
車を買うときには中古車を選びましょう。
今の車って性能的に20万㎞乗ることができます。
例えばこちらの車を見てください。
2017年式と割と最近のモデルで、まだ2.7万㎞しか走っていませんが、62万円で買うことができます。
しかも100万以下なら一括で払える可能性が高いので、無駄な利子を払う必要がありません。
中古車ということで、どこまで妥協できるかもポイントですが、節約効果は高いです。
リセールバリューを意識する
リセールバリューとは、再度販売するときの価格です。
200万の車を買ったとしても、100万で売ることができれば、実質100万で乗ることができたようなものですよね。
人気の車だと年数経っても価値があるので、そのような車を選ぶのも1つのポイントです。
軽自動車にする
軽自動車のいいところは、
- 自動車税が安い
- 自動車重量税が安い
- 燃費がいい
これだけで、かなり節約になるので、節約を考えるなら軽自動車一択でしょう。
燃費のいい車を選ぶ
軽自動車を選ぶのはもちろんなんですけど、その中でも燃費がいい車を選びましょう。
ガソリン代も生涯で500万かかると言われているので、燃費がいいものを選ぶことによってかなり節約できるはずです。
- 1リットル=25㎞以上
- アイドリングストップ
- ハイブリット車
など、燃費をよくする要素はいくつかあるので、選ぶ時には気にしたいですね。
車両保険には入らない
対人対物保険は絶対に必要ですが、車両保険は必要ありません。
車両保険に入るだけで、その分の保険料が高くなります。
しかも、車両保険を使って車を修理すると、等級が下がって保険料が上がるんですよね。
- 車両保険の保険料
- 等級が下がって保険料アップ
と、以外にも出費が多くなります。
事故の度合いにもよりますが、修理費は自分で負担した方が安く済みます。
5.保険
5つ目は、「保険」です。
保険の目的ってなんですか?
病気になった時にお金が負担される?
たしかに対象の病気になれば保険が適用され、一時金や入院日数に応じてお金を受け取ることができます。
しかし、保険にはデメリットがあります。
- 毎月お金がかかる
- 対象の病気しか適応されない
- そもそも病気になる確率が低い
病気になるかもわからないので、本来お金を払い続けるってもったいないんですよね。若ければ若いほど。
実は、民間の保険に入らなくても、ぼくたちが入ってる国民保険や社会保険には、高額療養費制度というものがあって、負担額を少なくしてくれる制度があります。
こちらが高額療養費制度の説明
ざっくりとですが、治療費が100万かかるとしても、自己負担額は9万円で済みます。
入院などの治療に数か月かかるとしても、全部で100万あれば足りると言われているので、保険で毎月支払うくらいなら100万貯めておいた方がいいと思いませんか?
だって対象の病気にしか保険金はおりませんよ。
そもそも病気にならない可能性だってあるので、保険にお金を支払うのはもったいないことだと思います。
家族構成だったり、働いてる人が病気になって収入が途絶えてしまうという場合があるので、保険が必要なこともあります。
保険をやめたり、見直すことで、保険料は最低限にして、できるだけ現金を持っておくようにしていきましょう。
ぼくの家庭では、いらないものは解約して、月に30000円ほど節約できました。
どうしたらいいかわからない場合は、プロに無料相談してみてください。
固定費を見直す時の注意点
固定費を見直すときには、注意点があります。
- 予算を決めてから見直す
- 生活の質が下がらないか確認する
1.予算を決めてから見直す
固定費を見直す際には、ある程度予算を決めてからにしましょう。
固定費全体でいくら節約するか決める→各項目に対して予算を立てる→予算にあったプランにする
例えば、家賃を節約したいなら、予算を先に決めてしまえば、あとは間取りを決めるだけ。
予算が決まってると優先順位も立てやすいです。
- 部屋の広さを優先するか
- 職場までの距離を優先するか
- スーパーが近いところを選ぶか
など、我慢できるところは我慢して、優先順位の高い項目を選んでいけることもメリットの1つです。
2.生活の質が下がらないか確認する
固定費の削減は生活の質が下がりにくいですが、本当にそうであるか確認したうえでカットしていきましょう。
例えば、スマホのプランを見直すとします。
節約と言って安いプランに切り替えたものの、月後半にはデータ容量が足りなくて満足にスマホが使えない・・・こんな状況では生活の質が下がっていると言えますよね。
そのため、やみくもに安くするというのではなく、しっかり考えてから無駄を削減することが大切です。
スマホに関しては、使ったデータ容量に合わせて支払いが決まる「楽天モバイル」がおすすめです。
固定費が削減できたら変動費について考える
固定費の削減について説明していきましたが、減らせそうなものはありましたか?
ぼくの家庭では固定費だけでも3万円節約ができて、その内訳はスマホと保険です。
頑張って節約して、貯蓄率を増やしていきましょう。
また、固定費をある程度減らすことができたら、今度は変動費の節約ができないかを考えていくといいですね。
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