日本の企業は若者向けに合わせた考え方が必要だと思う

こんにちは!かっしーです。

 

日本の企業というのは5勤2休が普通ですよね。

これもう古いんじゃないかな?って最近思ってしまいます。

求人を探していみると、まあ休日は企業によって違うけど、週5日勤務しかありませんね。

週5から抜け出そうとすると、アルバイトやパートしかないですね。

ぼくも含めてですが、平成生まれはプライベートを優先する人が多いように感じます。

今の若者はお金よりもプライベートが優先

就職に関して調べてみると面白いことがわかりました。

一言で表すなら、お金<プライベートということ。

ぼくも実際に働いていた時には思っていまして、「残業とか出勤日数が少なくしてほしい、最低限度の給料だけもらえれば」と。

お金があっても休日がなかったら使う暇ないし、「休日はゆっくりしたい」と思っていれば2日なんてあっという間に終わります。

たとえば極端の例で考えてみましょう。

週5勤務で残業あり→年収800万

週2勤務で残業なし→年収300万

この2つだったらあなたはどっちを選びますか?

ぼくは間違いなく下を選びますし、もしお金がもう少し必要だと感じたら、あと1日違う仕事でもすればいいじゃないですか。

ぼくの友達にも例え話で聞きますが、8割がた下を選びました。

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会社は雇用体系を幅広くするべき

たとえば今でしたら、正社員、派遣、パート、アルバイトの3種類の雇用体系があります。

この中でもアルバイトは下っ端の下っ端で扱いやすいことから、勤務時間には自由がききますよね。これを正社員にも取り入れてみるのはどうなんでしょうか?

正社員というと、決まった曜日に決まった時間に仕事しているわけでして、これは勤務日数を変えても変わらない点ですよね。

今は景気も回復しており、就活戦国時代ではなくなってきてはいますが、まだまだ本当にやりたい仕事につけていない就活中の方はいっぱいいます。

ここで勤務体系に自由度をもたらすのはどうでしょう。

メリット1.過労が少なくなり、労災が減る

日本はほかの国と比べると、1日の仕事時間が長いんですよね。最低でも8時間は働いています。

他の国では4~5時間と、バイトみたいな仕事量のところもあります。

さらに残業まであるとなると、そりゃあ過労で問題になりますよ。ちょくちょくニュースでも過労が問題になっていますよね。

過労で倒れたら労災となるので、会社の監督不足となります。ぼくも仕事で倒れたことがありますが労災になりました。

1日の仕事時間が減るか、勤務日数が減ることで、十分に体を休ませることができ、会社にとっても悪い評価にはなりません。

過労は今の日本が掲げる最大の問題でしょう。

メリット2.仕事の効率が良くなる

人間疲れてくると集中力が切れて仕事の効率が悪くなります。

4時間集中して仕事をするのと、8時間だらだらと仕事をするのでは、案外同じ仕事量かもしれないくらいです。

それを残業までして仕事をするもんだから、いいアイデアだったりとか仕事に気持ちが入らないなど、集中力が欠如していることだから起こりうることなんですよね。

疲れていない状態で仕事に集中することができたら、もっと会社が成長すると思いませんか?

ぼくは経営者の立場がわかりませんが、上層部だけで成長させるよりも、従業員を大事にすることも考えることができたら、新しい発見ができるかもしれませんし。

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メリット3.人数が多くなればできることがある

人数が多くなればできることはたくさんあります。

たとえば大企業を見るとわかりますが、海外にも進出していたり、少人数ではできないことだと思うんですよね。

人数が1000人以上いれば、1人1人に役割を持ってもらって集中することで、会社側にもメリットがいっぱいあるような気がします。

新しい企画にチャレンジさせるグループを作ったり、なんか面白そうじゃないですか。

やっぱり人数が多い方が勝るという言葉があるように、会社でも同じことが言えると思います。

メリット4.ニートが少なくなる

これは会社からしたらあまり関係のないことですが、ニートで人口が少なくなることが期待できます。国からしてみれば嬉しいことでしょう。

ぼくもニート経験がありまして、実際に週2勤務や週3勤務の仕事はないか、『条件検索』していました。

ところが正社員としてはまったくヒットせず、ヒットしたほとんどがアルバイトでしたね。

たぶん今の若者は価値観が違うこともあり、仕事の優先順位が下がっているんだと思われます。

ニートの人口は日本だけで現在70万人を超えています。みんなどうやって生活してるのでしょうか。

これだけの人口がいれば天才は必ずいますが、企業が幅を持たせることができれば、よりフットワークが軽くなり天才たちが動き出すかもしれません。

就職するには面接という大きな壁を乗り越えなければならないので、会社の面接担当者もプロですから、見抜けるんじゃないでしょうか。

 

最近の若者の思いを代表して、企業に対する考え方について説明させていただきました。

実際ぼくもこのようなやり方はアリだと思いますし、どんどんやっていくことで新しい発見ができると思うんですね。

これからはフリーランスも増えていくことが予想されますので、人材不足も視野に入れておく必要がありそうです。

以上、『ぼくが思う企業の新たな方向性』でした!