「いざ買ってみたらサイズが大きかった」、はたまた「小さすぎてきつい!」なんてことがあると思いますが、加圧シャツはピッタリ着るものなので、本来の役割は締め付けがあれば効果的。
「もう加圧シャツとして機能しなくなったものは、一体どうしたらいいんだろう・・・」
「小さすぎて苦しい、とてもじゃないけど24時間着ていられないよ・・・」
そんなあなたに、サイズが合わないものを買ってしまった場合のおすすめの使い方を紹介します。
大きいサイズの場合
寝る時に着用する
加圧シャツは24時間着用することができるため、寝る時の着用を認められています。
しかし、人によっては寝る時に着用してしまうと、睡眠が浅くなってしまうなど、健康を害する場合があるんですね。
睡眠時の着用について詳しく知りたい方は、寝ながらは危険!?効果と睡眠への影響とはの記事を参考にしてください。
その原因は締め付けによるもので、リラックスタイムに締め付けるのは体がビックリするし、普段寝る時の正常な機能が損なわれるから。
こんな時に使えるのが大きめのサイズで、「睡眠の質が悪くなるのは怖い、だけど寝る時にも着用したい!」という願いを叶えてくれます。
ほんの少し緩みがあるだけで締め付けが全然違いますから、安心して着用したまま寝ることができるんです。
2枚重ね用にする
加圧シャツは2枚重ねできることも可能で、1枚の時よりも強く締め付けることができます。
重ね着をするなら上に着る方がサイズが大きくなるので、サイズが多少大きくても問題ないですね。
むしろ2枚重ねをするなら、上に着る方は少し大きいくらいの方が圧力が強すぎないので、疲れにくくなるといったメリットがあります。
というわけで、より早く効果を実感したい!って思うなら、2枚重ねで圧力をあげましょう。
スポーツ時に着用する
加圧シャツは伸びすぎたらあまり効果がなくなる。
そのため、スポーツ時の着用はあまりおすすめできません。
少し激しくスポーツすれば、加圧シャツへのダメージは計り知れませんし、1度だけでも伸びてしまう可能性もあります。
もともと大きいサイズを着ていれば、伸びたのと同じことなので、スポーツ時にも遠慮なく着用することができます。
体への負荷が大きくなり、いつもより筋肉に刺激が入るでしょう。
小さいサイズの場合
短期集中で着用する
加圧シャツが小さすぎると締め付けが強すぎるので、もしかしたら血流が悪くなってしまうかもしれません。
これはきつさにもよるので断定はできないですが、サイズが小さすぎるものはリスクがあることを覚えておきましょう。
もしかしたら血流が悪くなるってことですが、そんな心配がある場合には短期集中で着ることをおすすめします。
血流が心配な方は、締め付けが気になる!加圧シャツによる血行不良の心配は?の記事を参考にしてください。
サイズが小さくても、締め付けで効果を発揮する加圧シャツは、十分に効果的だと言えます。
また、加圧トレーニングもそうなのですが、一時的な締め付けはトレーニング効果を数倍にするので、5~10分など短い時間を設定して着用するのがいいですね。
軽く運動をする時に着用すれば、自然と伸びてくれるのでサイズアップができます。
無理に伸ばそうとしない
生地を無理に伸ばしてはいけません!
生地を伸びやすくする方法としては、洗濯、引っ張る、長時間干すなどがありますが、これらは伸びるとともにダメージの原因になるので、加圧シャツの伸縮性が損なわれる可能性があるんですね。
できる限り着用時に伸びた方が自然なので、無理に伸ばすよりは均等に伸びてくれるんですよ。
洗濯での伸びについては、加圧シャツの洗濯ちょっと待った!!気を付けたい5つのポイントに記載していますので、こちらを参考にしてください。
まとめ
加圧シャツのサイズはバランスを考えて作ってあるため、自分で変えてはいけないこと。
サイズが合わなかった場合でも、工夫することで逆に効果的に使うことができるというメリットを生かしましょう。
加圧シャツについての基礎知識を一気に読める記事はこちら(加圧シャツの効果と評判!メリットやデメリットとは?)になっていますので、そちらを参考にしてください。