「使用年齢が20〜50代だけど、60歳以上の着用はどうなの?」
って思うこともあるでしょう。
加圧シャツの着用には、年齢制限がありますが、実際にどのような結果になるのか、説明していきます。
60歳から始めるなら加圧シャツは安全
60歳以上となると、筋力は相当低下しているので、ここから新たに何か始めるには、リスクが大きすぎます。
普段運動をしていない人に、ダッシュをさせたり、ベンチプレスなどの高負荷なものをやらせるのと同じことです。
筋力の低下がみられるということで、なんとかしなくてはならないと思うのですが、ケガをしたら寝たきりになる可能性だって0ではありません。
正直言ったら、60歳過ぎてから運動を始めるくらいだったら、散歩とかで十分でしょう。(インストラクターがいれば別ですが)
もし、どうしても筋力を強化したいというのなら、加圧シャツなどはいかがでしょうか?
運動したりするわけではないので、ケガのリスクはないし、苦しくなったり疲れたら、脱げばいいだけです。
それに、もし散歩をしているなら散歩中に着用することで、いい姿勢になり、ひざや腰への負担を最小限にすることができます。
さすがに高齢者になってからは、さらに健康が第一なので、筋力を強化するよりは、いかにして筋力を維持するか、に集中してください。
もしかしたら、健康のためにやっている散歩が、ひざや腰への負担を増やしている可能性だってあります。
なんでもそうですが、姿勢がいいことに越したことはありません。
ただ、加圧シャツは締め付けによるダメージがありますから、疲労を感じたらすぐに脱いだ方がいいですね。
骨格が曲がってるとバランスが崩れる
加圧シャツは姿勢良く着ることを前提に作られていますが、高齢者だと猫背が治らなくなったりしますよね。
その状態で着ると、加圧シャツ本来のバランスが崩れるので、締め付けが良くなかったり、ところどころでムラができてしまいます。
これは良くないので、姿勢が悪すぎるようでしたら、あまりおすすめできません。
対処法とまでは言えないですけど、できることなら体が変形する前に加圧シャツを着ていたらなー、なんて思います。
そしたら体の変形を阻止できたかもしれないし、着るクセをつければ猫背にもならなかったかもしれません。
要するに、体が健康なうちに何か手をうっとこう!ってことです。
まとめ
加圧シャツを高齢者が着ることについては、いくつか注意点さえ気をつけていれば使うことはできます。というか十分すぎるくらい強い味方!
体が変形するその前に手をうつことが大切なので、高齢者だけでなく、そろそろ心配だなーなんて方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。
加圧シャツについての基礎知識を一気に読める記事はこちら(加圧シャツの効果と評判!メリットやデメリットとは?)になっていますので、そちらを参考にしてください。