加圧シャツは普通の服と同じように洗濯することができます。
ただ心配なのは、加圧効果が低下してしまうこと。私服やスポーツウェアなんかも、洗濯しているうちに伸びてしまいますよね。
加圧シャツのポイントは、なんといっても圧力をかけて締め付けること。締め付けが弱くなってしまうのは嫌ですよね。

え!?じゃあ伸びたら買い替えなきゃいけないの?

買い替えなくてもいいように洗濯を工夫すれば大丈夫だよ!
洗濯は絶対しなくてはいけないので、どうしても避けられません。しかし、気を付けて洗濯をすれば伸びを抑えることができます。
ここでは、どのように洗濯すると生地が伸びなくなるのか、気を付けたいポイントを紹介していきます。
洗濯するときに気を付けたいポイント
まずはじめに洗濯するときに気を付けたい5つのポイントです。
5つのポイント
- 洗濯するときはネットに入れる
- 漂白剤などの刺激するようなものは避ける
- 手洗いでもOK
- ハンガーよりもさお干しがおすすめ
- 長時間の干しっぱなしに注意
洗濯するときはネットに入れる
加圧シャツにダメージを与える原因の1番にあるのが、ほかの洗濯物と一緒に洗濯をしてしまうことなんです。そもそも普通の服、似てような素材でできたスポーツウェアとも違うので、一緒に洗濯しない方がいいでしょう。
一緒に洗濯することがダメってわけでもありません。洗濯したからと言って、すぐにダメになってしまうものでもないですからね。
そのため、普通に着る衣類と同様の使い方なら、なんの問題もないんです。しかし加圧シャツの機能は締め付けること。1回のダメージなら気にならないと思っていいですが、何度も洗濯していると、さすがに伸びてしまいます。
毎日着たいと思っている人は多く、洗濯も他のものと分けてやると、加圧シャツ1枚に対して洗濯機を回さなければいけません。放っておけば洗濯はしてくれるものの、手間がかかるし水道代だってばかになりません。
そこで使ってほしいのが洗濯ネット。
洗濯中のダメージはほかの洗濯ものとのぶつかりによるもので、洗濯ナットに入れることで、孤立させることができ、ダメージを最小限に抑えることができます。

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また、洗濯をネットはただ使えばいいというものではなく、加圧シャツのサイズに合ったものがいいでしょう。ネットの中で遊びすぎず、だからといって窮屈すぎないものがいいですね。
漂白剤などの刺激するようなものは避ける
落ちにくい汚れを落としてくれる漂白剤は、なんと言っても成分が強く、衣類にダメージを与えます。とくにダメージを与えたくない加圧シャツには使わないようにしましょう。
加圧シャツを1番上に着ないなど、汚れないようにする工夫も大切ですね。
あとはカラーは黒系を選ぶのがいいでしょう。汚れても目立ちませんし、漂白剤を使わなくて済みます。
どこのメーカーでも黒はあるので、汚れたら嫌だなって思うなら、黒をおすすめします。

黒が1番締まって見えるしかっこいいと思うぞ!
手洗いでもOK
ほんとにダメージにしたくないというのであれば、手洗いで洗濯するというのも1つの手です。
洗濯機ではすべての衣類に対して、まんべんなく洗えるように多少強めの洗い方をしています。そのため、加圧シャツに対しては強すぎてしまうんですね。
手洗いなら衣類に対して適度に優しく洗うことができるので、ダメージを最小限に抑えることができるし、加圧シャツ1枚のために洗濯機を回す必要もありません。
ただ、脱水やすすぎの工程がないので、バスタオルに挟んでおくのでもいいし、暖かい部屋で扇風機を回しておくのもありです。なるべくダメージを与えないように徹したほうがいいでしょう。
注意することは2つ
- 雑巾絞りのようにしないこと
- 水を大量に含んだ状態で干さないこと
雑巾絞りをしたらダメージになるのはわかりますよね?
ほかの洗濯物とぶつからないように気を付けたいのに、加圧シャツが自分で傷つけあってしまいます。

助かったー、もうちょっとで絞るところだったよ!

無意識でやってしまいがちだから気を付けてくれ!
また、水を大量に含んだ状態でハンガーに干してしまうと、水の重さで伸びてしまいます。
上記の2つはどちらもダメージを与えてしまうので、それなら洗濯機でネットを使ったほうが手間がかからないし、ダメージにならないでしょう。
ハンガーよりもさお干しがおすすめ
一般的に干すっていうとハンガーを使うと思いますが、ハンガーだと全部の重さが肩のラインにかかってしまうし、全体的に重さを感じるので、やっぱり伸びやすい環境になってしまいます。
なぜさお干しをおすすめするかというと、衣類をさおにかければ、重さが2つに分散されます。それに干してある部分から衣類の下までの距離が短くなるので、そこまでの重さにならないんですね。

タオルをさお干しするのと同じだね。
そこに洗濯はさみで風に飛ばされないようにしておけばバッチリです。
これは重い衣類を干すときにはおすすめのやり方で、加圧シャツはとくに重いものでもないので大丈夫だと思いたいですが、水を含んでることが不安なんですね。
心配だと思うなら、念のためさお干しにしましょう。
長時間の干しっぱなしに注意
洗濯物というと、ついつい干しっぱなしにしてしまいますよね。これもダメージの原因の1つです。
やっぱり干している時って自分の重さを感じているわけですから、重さがずっと加わっていれば伸びてしまいます。
また、外干しをすることが多いんじゃないかと思いますが、紫外線も油断できません。なんでもそうですが、紫外線はダメージになりやすいんですね。

肌と同じで、日を受けすぎるとよくないってことは覚えといて損はないぞ!
そのため、長い時間干しっぱなしにしておくのはやめたいところです。どうしても仕事などで途中に「取り込むなんて無理!」な場合には、ハンガーではなくさお干しが安心でしょう。
まとめ
以上が加圧シャツも長持ちさせる洗濯方法でした。
もう1度ポイントをあげておきますね。
5つのポイント
- 洗濯するときはネットに入れる
- 漂白剤などの刺激するようなものは避ける
- 手洗いでもOK
- ハンガーよりもさお干しがおすすめ
- 長時間の干しっぱなしに注意

5つもポイントあるのか、なんか大変そうだな・・・

日常生活と照らし合わせてみるとそこまで違いはないぞ!ただ、素材によっては気を付ける必要があるってことなんだ!

たしかに、洗濯ネットに入れてさお干しするって思えば簡単だね♪
衣類は伸びやすい素材を使っていますからね。とくに加圧シャツは圧力をかけるのもなので避けたいところです。
洗濯方法に気を付けて使用すれば、何度も買い替えなくて済みますね。あとは洗濯になれるだけです!
加圧シャツについての基礎知識を一気に読める記事はこちら(加圧シャツの効果と評判!メリットやデメリットとは?)になっていますので、そちらを参考にしてください。