加圧シャツを購入しようと考えている人、もう1度チェックを!
姿勢がよくなったり、体が引き締まったりと、加圧シャツのメリットについてたくさん紹介しました。しかし、いいものには必ずデメリットがあります。

そりゃデメリットがないわけないよね。気になるなー!

そうだね。デメリットについても理解を深めたうえで加圧シャツを着用すると、安心して着ることができるぞ!
購入してから、「なんか違った」、「自分には合わなかった」みたいな感じになったらもったいないです。加圧シャツの効果をしっかりと実感するためにも、デメリットも知っておかなきゃ不安も出てきます。
そんなデメリットについても、しっかりとチェックしておきたいですよね。
加圧シャツのデメリットや注意点
加圧シャツのデメリットや注意点には以下の5つがあります。
加圧シャツのデメリット
- 血流が悪くなる
- 汗をかきやすくなる
- だんだん加圧効果が薄れていく
- 着ただけで胸筋はつかないし腹筋も割れない
- 長時間の着用は体に悪い
血流が悪くなる
加圧シャツを着ている間は、体が締め付けられているので血流が悪くなります。

え、もし血が止まったらどうすればいいの?

加圧シャツで血は止まらないので安心して大丈夫だよ。
血流が悪くなってしまうと体全体に酸素が回らなくなってしまうなど、高血圧などの人は注意したいところですね。
血にはさまざまな役割があるので、血流が悪くなるだけで、体に症状が出てしまいます。高血圧だけでなく、貧血やめまいといったもの。すでに貧血気味という人はより一層の注意が必要になります!
なんといっても体を犠牲にしてまでやる必要はないですからね。健康を考えての行動が裏目に出てしまったら大変です。
普通に着用する分には、サイズさえ間違わなければ血流が悪くなるほどの締め付けではないので、安心して着用していいでしょう。
汗をかきやすくなる
肌に密着して、常に圧力をかけているわけですから、とうぜん筋肉だって動くし脂肪だって燃えます。
普段汗をかきやすいという人は、もっと汗をかいてしまいますね。汗をかきにくい人なら代謝がよくなるのでいいと思います。
たとえばスポーツ選手で、腕や足にサポーターをつけている人がいるでしょう。あれってケガの予防のほかに、筋肉を温める効果もあるんですよ。筋肉を温めるから汗をかいてケガもしなくなります。
日常生活で汗をかいて困ることは、私服やスーツの時などに汗が目立ってしまうことですかね。

汗で服がびちゃびちゃだと恥ずかしいし、気持ち悪いんだよなー。

すでに肌に張り付いてるから大丈夫だと思うぞ?
夏場はとくに気を付けないといけません。デートいって汗だくになっていたら自分も相手も嫌な気持ちになります。夏以外なら気にするほどではないでしょう。
ただ、汗をかくこと自体は体にとっていいことなので、健康面に問題はありません。
だんだん加圧効果が薄れていく
加圧シャツの品質が低い悪いというわけではなく、だんだんゴムが伸びていってしまうんです。

加圧シャツに寿命があるなんて考えてなかった!
その理由は洗濯にあります。加圧シャツは普段着と同じように着ることができるので、着たら洗濯しなければいけません。それに汗をかきやすくなるから放置できないですよね。
だから徐々にゴムが伸びて、圧力が低下してしまうんです。
1着しかないと消耗が早くなってしまうので、何着か持っているとそこまで感じることはなさそうです。
伸びたとしても完全に圧力がなくなったわけではないので、最初よりは圧力が弱くなるものの効果がなくなるわけではありません。

加圧効果が最初よりなくなるだけで、効果がなくなるわけじゃないんだ!だから安心して大丈夫だよ。それに伸びすぎたとしても使い方があるんだ!

なんだー、寿命かと思ったよ!着られるんなら安心♪
着ただけで胸筋はつかないし腹筋も割れない
着るだけでムキムキと言っているものの、盛り上がった胸筋やバキバキに割れた腹筋は手に入りません。

え?ムキムキになるんじゃないの?
たしかに体は締まるので筋肉がついているように見えますが、それは余分な脂肪がなくなったから。おなかは脂肪がなくなれば割れて見えますからね。
胸筋に関しては、加圧シャツを着用するだけで胸を張った状態になるので、胸筋がついたように見えるんです。
でもそれって姿勢さえよくなれば、みんな胸筋があるように見えるってことですよね!腹筋は脂肪を落とさないことには割れません。

腹筋を割りたければトレーニングが必要だね。ただ、太りにくくするための筋肉がつくから、ダイエットできるし体が引き締まって見えるってこと。
加圧シャツを着用している時はいいですが、筋肉をつけたいのであれば、少し努力する必要があるでしょう。
とはいえ、筋トレなしでもおなかの脂肪が落ちればいいので、薄っすら線が入る程度には期待できそうですよ!
長時間の着用は体に悪い
24時間体を鍛えられるとはいっても、体を締め付けているわけですから、24時間常に着用しているのは体によくないでしょう。
加圧シャツを着用することで、「筋肉がリラックスしすぎるのを抑えよう」というものですが、24時間筋肉をリラックスさせないというのも体に異常がでてくる場合だってあります。
24時間の着用は筋肉にもよくないし、体にもよくありません。私の場合は日中は着用して、お風呂のタイミングで着ないようにわけています。時間でいうとちょうど12時間ずつ交代で切り替えています。
これも人によるところが多いので、着用するタイミングを見極めて、鍛えるときと休ませるときでメリハリをつけるといいですね。

自分の都合のいい時間を見つけて着ればいんだね。
加圧シャツのデメリットのまとめ
いかがでしたか?
加圧シャツのデメリットは以下の5つがあります。
加圧シャツのデメリット
- 血流が悪くなる
- 汗をかきやすくなる
- だんだん加圧効果が薄れていく
- 着ただけで胸筋はつかないし腹筋も割れない
- 長時間の着用は体に悪い
以上が加圧シャツのデメリットですが、血流が悪くなると健康面に危険がありますが、正しいサイズ選びと正しい使い方をすれば、どれも難しいデメリットではないように思えます。

結局は正しく着ることが大事ってことなんだね♪

正しく着ていれば安心だし、デメリットって言えるほどのものはないように感じるはずだ!
夏に汗だくになるのが嫌なら、外出時以外に着用すればなんの問題もなさそうです。
ただ、デメリットの価値観は人それぞれなので、自分に合っているかを見極める必要があります。メリットとデメリットを比べて、体を引き締める方法としてこれでいいのか、確認してからにしましょう。
加圧シャツについての基礎知識を一気に読める記事はこちら(加圧シャツの効果と評判!メリットやデメリットとは?)になっていますので、そちらを参考にしてください。