うつ病の知り合いがいるって心に安定感をもたらしてくれるし、何より居心地がいい。

こんにちは!かっしーです。

 

ぼくはうつ病で外に出ることすらままなりません。結婚した今、嫁に仕事から何から任せるわけにはいきません。

でもぼくは外に行くことすらハードルが高く、1人じゃ行動できないため、結局は嫁と子ども3人で行くことになって、嫁の休める時間は少なくなっています。

そんなぼくでも、うつ病の知り合いと出会ったことで、たまに外に出られるようになりました。

うつ病のコミュニティを作ることで安心がもてる

ぼくはコミュニティと言えるほどのうつ病の集まりみたいなグループにいるわけではないですが、お互いに理解して助け合える仲間はいます。

お互いに理解しているから、いつ発作が起きても十分な対処ができたり、発作を起こしそうなタイミングをわかっているんです。これ経験者しかわかりませんよね。

だからこそ自分になにか起きそうなときには助けてもらえるという安心感がもてるんです。

逆に仲間がピンチに時には、理解しているぼくが助けることができます。

なぐさめ合いじゃないですけど、理解している存在が近くにいてくれるのは大きいですよ。

ぼくは仲間を見つけてからは、だいぶ心に余裕がもてるようになりました。

最初にうつ病だと打ち明ける時には勇気は必要ですけどね!

仲間が必要な理由1.家族にはなかなか伝わらない

うつ病の1番最悪のところは、何に対してもやる気が出ないこと。

たとえば仕事もそうだが、趣味でさえもやる気が起きなくなってしまいます。

たまに趣味に明け暮れていると、家族からは「元気じゃん!」とか言われてしまうんですよね。

まあ目に見えない部分なので、なった本人にしかわからないんですよ。

1番近くにいる家族でさえ見ていてわからないのだから、これは困っちゃいますよね。ますます精神的に追い込まれてしまいます。

別に家族もそれがいけないことだと思ってないし、悪気はないんだと思うのですが、うつ病患者からしたら大ダメージなパターンが大きいです。

家族に伝わるのが1番だけど、それが難しいからコミュニティが必要なんですよね。

スポンサーリンク


仲間が必要な理由2.うつ病の共有は勇気をもらえるし、居心地がいい

コミュニティを作ることで安心感がもてると話しましたが、実際ものすごく勇気をもらうことができるんですよ。

たとえばぼくの場合だと、家から出ることが難しかったのが、仲間のところになら頑張ればいけます。

理由1で家族の理解不足について説明しましたが、

家族に理解されてない→自分を認めてくれない→居心地が悪い

そんな感情があると思うんですよね。

ぼくはすごく居心地が悪かったです。

誰も理解してくれないから、ぼくの行動1つ1つに文句をつけてくるし、空気が悪くて息がつまりそうでした。

何回家から出ていきたいと思ったかわかりませんが、お金もないし住むところもなく、仕方なしに我慢するしかない日常を過ごしていました。

これ家にいるだけでうつ病が悪化してしまいそうですよね。ぼくはたぶん家にいることが原因だったと今では思っています。嫁と過ごすようになってからマシになりましたからね。

緊張感がある中にずっといるのはつらいんですよ。本来なら家はリラックスできる場なのに。

だから自分をわかってくれる仲間のところになら、頑張っていこうと思うんでしょうね。家にいるより居心地がいいから。

まあ息抜きの場として必要なのかな?ってぼくは思っています。

ぼくの経験では、うつ病仲間は必須だと感じています。

軽重度関係なく、抑うつ状態の人はそのへんにいっぱいいるから、もし少しでも勇気がでるなら話しやすい人に打ち明けて、そこから広げていくのが1番見つけやすいと思います。

以上、かっしーの勇気がもらえた話でした!