うつ病を理解してくれない親にわかってもらう方法

こんにちは!かっしーです。

 

うつ病になると必ず突破しなくてはならない壁がある。

それが親。

親って信じてくれないんですよね。こどもを信じないとか唯一の血のつながりなのに人間不信になるよ!

ってことで親がうつ病を理解しない理由とわかってもらう方法をお伝えしていきます。

わかってもらえない理由

まずはわかってもらえない理由からみていきましょう。

原因は必ずありますので、もしかしたらあなたの親もそう思ってるかもしれない。

では1つずつ説明していきます。

1.うつ病は見た目じゃ判断できない

まずね、1番の原因は見た目じゃ判断がつかないこと。自分だって先生に言われるまではわからないしね。

たとえばガンだったらレントゲンでわかるし、ケガをしていたら血がでたり骨に異常があります。

でもうつ病は検査ではどうにもならない。

ようはうつ病でもそうじゃなくても、先生がそう判断すればその通りになります。

精神病は先生のさじ加減1つで結果が変わってしまうのです。

だから目で見てわかる証拠が親にとっては不十分なことが信じてもらえない1つの原因でもあります。

実際ぼくは親の前にいくと元気に振舞おうとしちゃうし(心配かけたくないからね)

でも親にも「こういうわけで今は元気がないんだ」と説明しても、気のせいだから大丈夫!

と、ろくに考えもせずに否定されました。

ぼくには意見する権利というものはないのでしょうか・・・

それくらいなった本人でないと難しいというのがうつ病なんです。

2.自分の子に限ってそれはないという思い込み

もしかしたら親の心では「まさか自分の子に限ってそんなはずはないでしょ・・・」そう思っている可能性もあります。

これは完全な現実逃避で、親が親身になって聞いてくれない限りは話が進みません。

たしかに自分の子がうつ病だなんて信じられないかもしれません。

ぼくも今となっては親になりましたが、子どもがうつ病と言われてもそれを受け入れることができるかは正直びみょうです。

誰しも自分の子供には希望を持ってしまうことなので、ある程度は仕方ないとこちらも受け入れましょう。

スポンサーリンク


3.ただの甘えだと思っている

うつ病を甘えだと思っている方もまだまだ多くいます。

たとえば元自衛隊の親だったり、そんな親に育てられた方って結構厳しい性格になってしまうんですよ。

これは育った環境が原因なので、今更なにかを変えるというのは無理な話で仕方ありません。

そんな時は、無理に説得しようとせず、ありのままの自分でいることが大事だと思います。

なんだかんだ言って親は子供をずっと見ているし、何か異変があった時に気づいてくれるものです。

気づきにくい病気ではありますが、それに期待して待つしか対策方法はなさそうですね。

わかってもらう方法

原因がわかったからと言って、何か変わるわけではありません。

説得できてはじめて現実が動き出します。

その方法はいくつかありますので、1つずつみていきましょう。

1.病院について行ってもらう

1番手っ取り早く親にわかってもらう方法は、一緒に病院に行くことでしょう。

先生から直接話を聞けば大概の親だったら信じてくれるはずです。

だって「高血圧で病院に行くのは何でですか?」

と聞けば、「医者に診てもらえば間違いないから」というのが本音でしょう。

これだってまったく同じで、先生の説明を否定するなら病院に行かなくていいですよね。矛盾しちゃいますから。

それでも先生の話を理解できない方もいます。

これは頭がついていってないだけで、時間とともに解決してくれることです。

先生からは「こんな症状がでますので日常では注意してみてください」

と言われれば、そのとおりになったら信じるしかないですよね。

まあ理解できない方は多くないと思うので、一緒に病院に行けたらベストかな~って思います。

スポンサーリンク


2.少し頑張って無理をする

うつ病は頑張りすぎるとその反動でm自分でも予期せぬ行動をとったり、体からエネルギーを感じられなくなって動けなくなったり、なにかしら異常が発生します。

これを目の当たりしたら、さすがに理解できないわけがないですよね。

目の前で人が倒れてたら放置しますか?

きっと何か異常があったと普通の人なら思います。

この方法は少しリスクが高いし、もしかしたら頑張ることができないかもしれないから正直ばくちです。

なのでおすすめはしません。てかやってほしくないです。

ですがそれでもなんとかして親に理解してほしいという方のための方法なので、最終手段としてはありなんじゃないかな。

3.信頼できる人から言ってもらう

親と子には切っても切り離せない深いつながりがあります。

だから親子で信用しあってるのが普通なんだとお互いが思っているはず。

しかし、親の知らなかったことを周りが知っていたらどうでしょう。

「あれっ?信用されてない!?」

と違う意味で心配するのではないでしょうか。

もし心配してきたら少し突破口が開けたと思っていいかもしれません。

話を聞かなければ、また信用されなくなっちゃうと思うのが普通なんでね。

親がわかってくれないという方は結構いる

ぼくもその1人として、ここで親にわかってもらえる方法について説明してきたわけですが、そこで悩んでいる方って結構多いんですよ!

焦っちゃうのはわかるけど、自分だけじゃないし親だってみんな同じ気持ちでいるんです。

うつ病に関しては親の協力はとても大切ですからね。

今説明した方法でもいいですし、違う方法があればそれでもいいです。

少しずつ前進できるように、親に理解してもらえるようになるといいですね!